ETCといえば高速の料金所を通るだけで自動精算ができるので便利!
と、簡単なイメージしかなかったのですが
入庫した車のネット掲載のためにETCの写真を撮っていると
このように車載器に表記されている文字が〈ETC〉〈DSRC〉〈ETC2.0〉とそれぞれ違うことに気が付き、
なにがどう違うのか・どう進化しているのか調べてみました。
こちらは2001年にサービス開始となった元祖ETCです。
冒頭にお話ししたように高速道路の料金精算が自動でできるので、
渋滞緩和や排出ガス削減に貢献する画期的なシステムなのですが、
使用する場面としては料金所を通過するタイミングのみとなっています。
従来のETCがバージョンアップしたもので、2016年から本格的な導入が始まりました。
従来のETCと比較して広範囲にわたる走行経路情報が取得できるようになったため、
リアルタイムな渋滞情報と柔軟なトラブル回避ルート、最適かつ最短の迂回ルート検索などができるようになりさらに便利になりました。
また、ETC2.0によって導き出された渋滞回避ルートを選択すれば、通行料金を割引するサービスの実施も同時に検討されているため、
渋滞緩和はもちろん、さらなる排出ガス削減効果も期待されています。
(ETCでこんなことができるようになっているとは!!)
こちらはETC2.0と同じものとなっております。
以前はDSRCだったものが、国土交通省によりETC2.0と統一されたという経緯があります。
ただ2015年6月30日以前にセットアップした車載器(DSRCやETC2.0)は、
経路情報収集のために再セットアップが必要になりますので、お店に行く必要があるようです。
ということで2.0にバージョンアップされたことによって
料金の自動精算のみならず、
高速道路上のあらゆる情報の収集が自動で行われ、
渋滞の予測や回避ができるようになったということ、
とても便利になりますね😊
ウォーターバレイではETCの車もETC2.0の車も両方ございます。
ご検討いただいているお車のETCのバージョンなどお問合せいただければお答えできますし、
こちらのホームページの在庫車情報の詳細ページやカーセンサーで詳しい画像の掲載もしておりますので
ご確認いただければと思います。